ファミコン世代
「俺は東京生まれ HIPHOP育ち」というパンチラインが流行ったのは1999年ですが、仙台の片田舎で育ったオバラ少年にとっては、○○育ちの○○は「ファミコン育ち」をおいて他にはありません。
僕にとってファミコンは、人生(特に厳しさ)を教えてくれた最高の教材でした。中でも一番思い出に残っているのはドラゴンクエストⅢ。
ぼうけんのしょが消えたときには絶望し、おうごんのつめを取った後にモンスター出まくりの理由がわからず全滅し、マドハンドを倒しまくってレベルを上げた夜もありました…。
Ⅲになって初めてのシステムとして職業を変えられるようになりましたが、転職システムにテンションが上がりましたねー。ほぼ戦力外の遊び人が賢者に転職すると、ダントツに成長する賢者になるっていうのは、子供のときはわからなかった深さがありますね。
さて、そんな僕が先月から借りたオコゼにもファミコンを導入しないはずはなく、100円で買ったドラクエⅢを買っていざスイッチオン!
なんと、前の持ち主のデータが残っていて、そうりょの名前が「くうかい」でした。まさか、新しい持ち主(オバラ)がお寺に住んでいるのを見抜いていたのではないかと思うと、ご縁というものを感じずに入られません。。。